
あの日
あの駅の長いプラットホームで 君を待ったね
夕闇がそっと忍び込む時間
階段から降りてくる君を 見逃さないように
何度も背伸びして
人並みの向こうから いつものように
背筋を伸ばして 歩いてくる君をみつけて
きっと私は ほっとした顔をしたんだね
君は いつものあの 大好きな笑顔で
小走りで近づいてくる
「ごめん ごめん」
そう 言いながら…
あれは まだ 春浅き日
そうしてまた 秋の入り口で 君を待つ宵
君の帰りを 待つ日々
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